ひとりでがんばらない「越境学習」×インハウスデザイナー
「越境学習」という言葉があるのを見つけた。元・ほぼ日で現・エール株式会社 取締役の篠田 真貴子さんがYouTubeで座談会をしていて、そのサムネイルに「越境学習」という言葉があって、なんとなく気になって、配信を見てみたところが始まりだ。
会社と会社の外と、2つ以上の場所で活動することで、自分がまだもっていないスキルやノウハウを積極的に育てていく個人の活動をそう呼んでいるみたいだった。
私もちょうど、越境している最中だったので。これ幸い。
会社に今後必要になりそうだけど、会社では試すのにコストがかかりすぎたり、社内に知識がないものについて学びたいときは、「デジタルハリウッドSTUDIO」が提携している地方のSTUDIOで、卒業生が参加できるプロジェクトを選んで参加させてもらっている。
最近一番うれしかったのは、プレスリリースの校正を担当させてもらった事。ネット上に、ノウハウはたくさん落ちているけど、実際に体験しないと腹落ちしない部分があった。私は作業風景のほうが記憶に残りやすいし楽なので、記事にしてもらうための内容のまとめ方や、配信後どんなふうに取材の連絡があったか、プレスリリースからどんな取材記事やニュースになったのか、一連の作業を視覚的にストーリーの流れとして思い出せるようになったのが、とてもよかった。
その5ヶ月後、今度は勤めている会社でプレスリリースを書けることになった。送り先のメディアリストも作成して、原稿と画像を準備、社内の確認と許可が下り次第、発送となる。メディアリストの準備には入力内容確認と問い合わせに数日いただいた。原稿と画像の準備は、待たせずにその日のうちにまとめて、とりあえず方向性を確認してもらった。作成し原稿2件のうち1件は、まだ調整中だが、1件は近々進みそう。
あぁ~うまくいくといいな。じゃまにならず、役にたてたらいいな。
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1994年の開講以来、クリエイティブ業界に9万人以上の卒業生を輩出するデジタルハリウッドが展開するWebデザイン・CGアニメ・ゲーム・動画制作・グラフィックデザインを学ぶスクール「デジタルハリウッドSTUDIO」。
「Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン」の講座では、クライアント企業から授業課題として案件を提供いただき、実際のフローを体験&制作、フィードバックが得られる「お仕事TRYプログラム」で、未経験・異業種の方でも在学中に現場同様の経験を詰むことができる実践的なカリキュラムを全国で提供しています。
編集後記
白木俊行さんと宮本茂さんの共著『組織X』と、その著書の中の鼎談で名和高司さんが紹介してくださっていた遊びとは何かを探求する本『ホモ・ルーデンス』。ポッドキャストで『厚利少売ラジオ』なるものを見つけ、『厚利少売』の本も買っちゃいました。活字オタクトーーークしたい。