夏の日差しはどこへ
2024年5月8日、曇り。
連休の間中つづいていた、夏の日差しはどこにいったのか。冷んやりとして湿った空気はまるで秋の初めのよう。車が行き交う通りからアーケードにはいると、平日14時の商店街は人通りも少なく落ち着いていた。今日は定休日のお店もあり、ゴールデンウィークの慌ただしさからやっと一息つけたという頃だろうか。
温泉地らしいレトロな建物や、古風な店構えの老舗。曇りの日の商店街は、少し影っていているけれど温かく、緑萌える5月は雨の気配も心地よい。建物も店主といっしょに休んでいるみたいだ。