#ZINEフェス松山 に参加します

写真提供 photo AC/Kuwa。 〈城山公園の堀〉

「どうやって、句集や俳句冊子を広めたらいいんだろう……」少部数で、手頃な価格にするためには、委託販売をお願いすることが難しいと感じている。原価と利益と委託先へのお支払、委託期間、委託契約内容の取りまとめなど、最初の定価を決めたとき、出口の大きさは決まってきてしまう。出版社の販売ノウハウがある訳ではなく、手探りで、ネットや書籍の情報、人づてに情報収集をしながらやっていて、専門家がいないということの良し悪しも感じている。

俳句冊子がコミュニケーションの中心にあることで、広がっていく人の流れや温かさが、残したいものの本質だと思う。

それを維持するための場所を、自前で持つには……SNSでゆるやかな流れを作って、その先にリアルで顔をあわせて本の話ができる広場があるといい。

人の流れの「大きな川」と「小さな川」がつながって行ったり来たりするイメージに近いのだろうなと思った。オキシトシンやセロトニンが自然に生まれるような、エネルギーの補充できる場所があったら、いいということなのかなと思ったり。

先週、Instagramフォローしているceci_animさんの投稿で、ZINフェスを知った。ZINE専門のギャラリーがどこかにあるとか、ZINEって名前かっこいいな~くらいしかわかってなかったので、早速調べてみる。

新しいメディアとして注目されているZINE(ジン)。
ZINEは、好きなものを自由な手法でひとつの冊子にまとめる という、新しい表現方法です。
インターネットの普及により、雑誌などのメディアのオンライン化が進むなか、
ZINEカルチャー紙の持つ魅力 をわたしたちに教えてくれます。

 https://media.thisisgallery.com/20211759

ビジュアルで表現するもの、詩で表現するもの、小説などで表現するものも含まれる?

ともかく、編集制作から販売まで関わらさせていただいている、「ポートフォリオ句集」の居場所は、ZINEカルチャーの中なのではと考えた。 

ZINEカルチャー を体感するべく、2025年3月23日に #ZINEフェス松山 に出展してきます。よい学びがありますように。人の流れを観察してきます。各店舗の方の作品もとても楽しみ。

まだまだ印刷初心者、紙初心者なので、どんな表現方法があるのか、考えるきっかけに出会えるといいな。2025年現在、どんな作品がおしゃれでダサくないとされているのかも気になります。

ひとりで出展していますので、ぜひ遊びにきてください。場所は、松山市民会館小ホール。夏井&カンパニーBOOKSの小さな看板と、「世界一、短い詩あります。」の大きな看板(ダンボール)を作る予定です。

イベント概要
ZINEフェス松山
日時 :2025年3月23日(日)※屋内開催です 机と椅子あります
開場時間:11時~16時(開始・終了が1時間後ろ倒しになる可能性有)
場所 :松山市民会館 小ホール
想定出展者数:30組
入場料:300円

https://note.com/bookcultureclub/n/n5d08334f21f2